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ジャズの名盤探検隊

英国ジャズの隠れた秘宝 Michael Garrick w/ Don Rendell & Ian Carr - Prelude To Heart Is A Lotus (1968)

Michael Garrick w/ Don Rendell & Ian Carr - Prelude To Heart Is A Lotus (1968)

マイケル・ガーリック・セクステット w/ ドン・レンデル & イアン・カー|プレリュード・トゥ・ハート・イズ・ア・ロータス

Genre:ジャズ
Style:ブリティッシュ・ジャズ、モーダル
Recording:1968
Release:2013
Label:Gearbox Records
Michael Garrick (key, p), Don Rendell (as, ss, fl), Coleridge Goode (b), Jim Philip (fl), Trevor Tomkins (per), Ian Carr (tp), Jim Philip (fl)

「The Heart Is A Lotus」はマイケル・ガーリックのセクステットに英国ジャズの歌姫ノーマ・ウィンストン Norma Winstone を迎えて吹き込まれたかの名盤。こちらは冒頭に「Prelude」が付いているように、その前夜1968年にBBC Jazzに吹き込んだ発掘音源。リリースは2013年だから実に45年の時を経て陽の目を見たわけです。

このメンツで言えば60年代のガーリックは、ドン・レンデル=イアン・カー Don Rendell - Ian Carr との伝説的名作群が真っ先に思い浮かぶわけで、このアルバムがそれらに匹敵するかどうかはさておき、冒頭の「Heart Is A Lotus」は正にドン・レンデル=イアン・カー・クインテットを彷彿とさせます。ガーリックのエキゾチックなチェンバロで静かに蓮の花が開き始めると、それを引き継いだベースラインの上をカーのミュートの聴いたトランペットが渋く乗る。フルートが幻想的ムードに輪をかける。これ、構成がとても素晴らしいくて、4分台半ばのチェンバロから、ベースとパーカッションが徐々に…あー、蓮の花が開くのはこの辺りだろうか。

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