元祖ブラジリアン・ソウル名盤!チン・マイア Tim Maia - s/t (1970)

Tim Maia - 1970
- Genre:ブラジル
- Style:ブラジリアン・ソウル、ファンク、MPB
- Release:1970
- Label:Polydor
- Tim Maia (g, vo), Paulinho (ds), Capacete (b), Zé Carlos (b), Cassiano (g, vo), Guilherme (per), Carlinhos (p, og), Garoto (vib)
デビュー前の不遇な時期を過ごし、その後音楽留学のため渡米。そこでジェームズ・ブラウンをはじめとする本場アメリカのソウル・ファンクに傾倒したチン・マイア。帰国後は同じ音楽傾向のイルドン Hyldon やカッシアーノ Cassiano といったミュージシャンと交流を深め、ブラジルのソウル・ミュージック・シーンを牽引します。それが大歌手エリス・レジーナ Elis Regina の目に留まり、チン・マイアはエリスのアルバム「Em Pleno Verao」に楽曲提供、そしてデュエットを果たします。
セルフ・タイトルド・アルバムながら、チン・マイアにはそれがたくさんあるのでこのアルバムは通称「1970」で通っています。作詞作曲からボーカル、ギターやパーカッションなど数々の楽器をこなすマルチプレイヤー、チン・マイア。本作は記念すべきデビュー作にしてブラジリアン・ソウル初期の金字塔的アルバム。
