Brendan Eder (ds, synth), Henry Solomon (as), Sarah Robinson (fl), Amber Wyman (bassoon), Vincent Camuglia (cl), Logan Kane (b), Sam Wilkes (b), Paul Curtis (bassoon), Andrew Leonard (cl), Adam Ratner (g), Colleen Green (vo), Veronica Bianqui (vo)
良質の音楽を提供しながら、まだまだ名前の知られていないアーティストはたくさんいるものです。今やフィジカルにはディストリビュートせず、Bandcamp などで配信をするのがスタンダードになってきつつあります。前回の記事で取り上げたブルーノ・メジャー Bruno Major のように配信から大ヒットするようなミュージシャンもいますが、そういうアーティストは多分一握りに限られるのでしょう。多くのミュージシャンに発表の場が自由に与えられているのは素晴らしいですが、なんでもかんでも可能なポスト・モダンの時代に広く受容されることはむしろ以前より難しくなっているのかもしれません。
ブレンダン・エダーもまだこれから広く知られるようになる人でしょう。ペンギン・カフェ・オーケストラ Penguin Cafe Orchestra が「Niun Niggung」時代のマウス・オンマーズ Mouse On Mars と合体したかのような不思議なサウンドが特徴。サム・ウィルクス Sam Wilkes 参加作品。
90年代中期から精力的に活動してきたイギリスのドラムン・ベースの雄、スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソン。エイフェックス・ツイン Aphex Twin ことリチャード・D・ジェイムズ Richard D. James に見初められてリフレックス・レコードからデビュー作をリリース、その後、名門ワープ・レコードへ移籍したのも今は昔。リフレックスとかいってすごい懐かしくないですか?
このアルバムはデビュー作となる超名盤「Feed Me Weird Things」(1996) とセカンド・アルバム「Hard Normal Daddy」(1997) の間にリリースされた、初期の未発表曲をコンパイルした編集版。編集版というよりは初期のベスト・アルバムといった様相を呈しています。最初期の Spymania からのリリースを中心に初期の描き下ろしを収録しています。