ジャズの名盤・名作をご紹介

ジャズの名盤探検隊

ブレンダン・エダー・アンサンブル Brendan Eder Ensemble - To Mix With Time (2020)

Brendan Eder Ensemble - To Mix With Time

ブレンダン・エダー・アンサンブル|トゥ・ミックス・ウィズ・タイム

Genre:インストゥルメンタル
Style:チェンバー、ネオ・クラシカル
Release:2020
Brendan Eder (ds, synth), Henry Solomon (as), Sarah Robinson (fl), Amber Wyman (bassoon), Vincent Camuglia (cl), Logan Kane (b), Sam Wilkes (b), Paul Curtis (bassoon), Andrew Leonard (cl), Adam Ratner (g), Colleen Green (vo), Veronica Bianqui (vo)

良質の音楽を提供しながら、まだまだ名前の知られていないアーティストはたくさんいるものです。今やフィジカルにはディストリビュートせず、Bandcamp などで配信をするのがスタンダードになってきつつあります。前回の記事で取り上げたブルーノ・メジャー Bruno Major のように配信から大ヒットするようなミュージシャンもいますが、そういうアーティストは多分一握りに限られるのでしょう。多くのミュージシャンに発表の場が自由に与えられているのは素晴らしいですが、なんでもかんでも可能なポスト・モダンの時代に広く受容されることはむしろ以前より難しくなっているのかもしれません。

ブレンダン・エダーもまだこれから広く知られるようになる人でしょう。ペンギン・カフェ・オーケストラ Penguin Cafe Orchestra が「Niun Niggung」時代のマウス・オンマーズ Mouse On Mars と合体したかのような不思議なサウンドが特徴。サム・ウィルクス Sam Wilkes 参加作品。

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ジャズやブラジル音楽が好きです。ふーん、これはジャズなのか、という名盤から、うん、これはジャズじゃないね、という名盤まで。ご意見・ご感想などがあればTwitterまで。@elenco

NYカルト・ディスコ!バンブルビー・アンリミテッド Bumblebee Unlimited - Sting Like A Bee (1979)

Bumblebee Unlimited - Sting Like A Bee

Bumblebee Unlimited - Sting Like A Bee

Genre:ダンス
Style:NYディスコ、ガラージ、エレクトロニック
Release:1979
Label:RCA Victor
Donna Green, Gregory Carmichael, Joey Badlotto, Leroy Burgess, Steve Camhi

ジャケが最高な一枚。ニューヨーク発カルト・ディスコ名盤。パトリック・アダムス Patrick Adams とグレッグ・カーマイケル Greg Carmichael が仕掛けるスタジオ・ユニット Bumblebee Unlimited が残した唯一の作品で、ハウス、ガラージ方面からだけでなくレア・グルーヴ・ファンからも愛される女王蜂アルバム。Larry Levan のリミックスや DJ Harvey のリエディット、Muro の「Super Disco Breaks」への収録や、サバービア掲載など多方面から愛され続けて40年以上!キュート、というか若干気持ち悪いロボ女性声ボーカルは実はチープに加工されたパトリック・アダムスとグレッグ・カーマイケル達自身というのもいわくつきのアングラ・コズミック・ディスコ。

Universal Robot Band - Dance And Shake Your Tambourine

Universal Robot Band - Dance And Shake Your Tambourine

Genre:ダンス
Style:ディスコ、ガラージ、エレクトロニック
Release:1977
Label:Panther

そのパトリック・アダムスとグレッグ・カーマイケルの最高傑作といえば、これ。問答無用のポップ・チューン古典。

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時代を先駆けすぎた名作!スクエアプッシャー Squarepusher - Burningn'n Tree (1997)

Squarepusher - Burningnn Tree

Squarepusher - Burningn'n Tree

Genre:エレクトロニック
Style:コンテンポラリー・ジャズ、ドラムン・ベース
Recording:1995-1997
Release:1997
Label:Warp Records
Tom Jenkinson

90年代中期から精力的に活動してきたイギリスのドラムン・ベースの雄、スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソン。エイフェックス・ツイン Aphex Twin ことリチャード・D・ジェイムズ Richard D. James に見初められてリフレックス・レコードからデビュー作をリリース、その後、名門ワープ・レコードへ移籍したのも今は昔。リフレックスとかいってすごい懐かしくないですか?

このアルバムはデビュー作となる超名盤「Feed Me Weird Things」(1996) とセカンド・アルバム「Hard Normal Daddy」(1997) の間にリリースされた、初期の未発表曲をコンパイルした編集版。編集版というよりは初期のベスト・アルバムといった様相を呈しています。最初期の Spymania からのリリースを中心に初期の描き下ろしを収録しています。

編集版だからといって統一感がないかといえばそんなことはなく、スクエアプッシャーがその初期段階から、現代にアップデートされたジャズを志向していたことをはっきりと聴き取ることができます。これ、本当に90年代にビンテージな機材で宅録された代物ですか?と思わざるを得ないコンテンポラリー感に脱帽。

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