ジャズの名盤・名作をご紹介

ジャズの名盤探検隊

Baden Baden Free Jazz Orchestra - Gittin' To Know Y'All (1970)

Baden Baden Free Jazz Orchestra

バーデン・バーデン・フリー・ジャズ・オーケストラ|ギッティン・トゥ・ノウ・ヨール

Genre:ジャズ、ハイパー・モダン
Style:ビッグ・バンド、フリー・インプロヴィゼーション
Recording:1969
Release:1970
Label:MPS
Lester Bowie, Claude Delcloo, Tony Oxley, Dave Burrell, Leo Cuypers, Roscoe Mitchell, John Surman, Joseph Jarman, Alan Skidmore, Bernt Rosengren, Gerd Dudek, Heinz Sauer, Albert Mangelsdorff, Eje Thelin, Hugh Steinmetz, Kenny Wheeler, Terje Rypdal, Willem Breuker, Karin Krog

AEOC (Art Ensemble of Chicago) とヨーロッパ・ハイパー・モダン(英国寄り)の出会いを密封。Globe Unity Orchestra 同様、軽率に触れると(多角的な意味で)火傷するユニット B.B. フリー・ジャズ・オーケストラ、唯一のオフィシャル・アルバム(ちなみに Baden Baden Free Jazz Meeting というユニットも存在します)。

しかし今は2021年。作品のリリースから半世紀以上経つわけで、もう古典と言っていいのかもしれません。リスナーのこの音楽への対峙の仕方も必然的に変化してきているのではないでしょうか。一部のコアな層以外にはアピールしない非ー音楽という概念は、このオーケストラのみならずヨーロッパ・フリー全般についても非常に薄まったように思います。アヴァン・ギャルドはポスト・モダン化したというか、そういう印象を、今耳を傾けると抱いたりするかもしれません。

ところでアレキサンダー・フォン・シュリッペンバッハやギュンター・ハンペル、デレク・ベイリーなどの大物の不在もまた面白いところ。

@ 管理人
Webデベロッパー
ジャズやブラジル音楽が好きです。ふーん、これはジャズなのか、という名盤から、うん、これはジャズじゃないね、という名盤まで。ご意見・ご感想などがあればTwitterまで。@elenco